2007年11月28日

次期日本代表監督

オシム現日本代表監督が16日未明に急性脳梗塞で倒れてから12日。

ずっとブログを書く気持ちになれなかったが、時間もたまたまできたので、ここらで一つ書きなぐってみようかと思った。

現在、集中治療室にて治療中のオシム監督。
噂では意識を取り戻したとの話もあり、それは非常にうれしい話だ。

一方で、うちから10分のところにある日本サッカー協会さんは後任人事に岡田武史氏(岡ちゃん)を選んだという。

日本代表の年明け直近のスケジュールを見ると、

1月中旬 日本代表候補合宿
1月26日 親善試合(チリ)
1月30日 親善試合(ボスニア)
2月06日 W杯3次予選(タイ)←ホームゲーム
2月17日 東アジア選手権(北朝鮮)
2月20日 東アジア選手権(中国)
2月23日 東アジア選手権(韓国)←全て中国で
3月26日 W杯3次予選(バーレーン)←アウエー

とかなり忙しい。

オシム監督は急性脳梗塞という病気から考えても1月にすぐ復帰というのは99%無理だろう。
というか、アジア予選中の復帰、もしくはそれ以後の復帰すら絶望的かもしれない。
それは、同じ「スポーツ」の世界に生きていた元野球の日本代表監督の長嶋さんが未だに野球界やテレビの世界に復帰できていないのを見てもこの病気がどれだけ大変かが分かる。少し前に話しているのを見たことがあるが、完全回復にはまだ遠そうだった。

代表の監督はクラブ以上に重責な仕事だし、心身ともに健康というのは能力云々を抜きにして最低条件としてあるだろう。

そういうことから考えて、オシム監督の続投は残念ながら厳しくなったし、サッカー協会が次期監督の候補を「探す」のは当然だと思う。

ただ、「探す」のはであって、「決める」のではないと俺は思っている。

正直、2月6日のタイ戦くらいまでは今のコーチ陣(反町・大熊等)で乗り越えられるのでは?と。
それまでにオシム監督に後任人事を相談をするということくらいはできるんじゃなかろうか?と。
現に意識が回復したと言う話があるくらいなのだから、一旦後任人事決定を保留するのもアリなのでは?と。

オシム監督は
現在の日本サッカーについて熟知していながら、世界的にも有名な経験・実績のあるプロの監督だった。
しかも、サッカーを心から愛し、日本のサッカーのことも真剣に考えてくれていて、協会・マスコミ、ひいては日本サッカー界全体を改革しようと試みている人でもあった。
そして、圧力や権力に負けず、利益追求や保身などを一切感じさせない人だった。
問題点があるとすれば外国人だったことから、意思の伝達に通訳が必要だったことくらいか?(それも高原や松井はドイツ語やフランス語ができたので彼らには直接伝わっていたが)

これらの要素を満たす監督が世界にどれだけいるか?
ましてや日本にいるだろうか?

まず一つ目
・現在の日本サッカーについて熟知している監督
→現在Jの監督、もしくは過去にやったことがある監督となる

・世界的にも有名な経験・実績のあるプロの監督
→日本人には一人もいない
 この「プロの監督」ってところは結構重要かと。要するに実力があり、認められているってことだから。それだけで強化試合も組みやすくなったりしますしね。

・サッカーを心から愛し、日本のサッカーのことも真剣に考えてくれていて、協会・マスコミ、ひいては日本サッカー界全体を改革しようと考える監督
・圧力や権力に負けず、利益追求や保身がない監督
→モウリーニョとかヒディングとかは絶対無理だな・・・。

・日本語ができる
→日本人か、日本に長く住んでいる外国人で監督をやっている

5つくらい挙げたが、このうち3つくらいを満たせばまあまあ、4つならオシム級になるのかと思う。

ここでもし、今オシム監督の後任人事として代表監督をこの人がやるなら誰?的なことを考えた時に、

ベンゲル(現アーセナル監督) →2〜4くらいはつくのかな?(日本語以外)
彼の場合は英語も出来るのでだいぶ日本人には楽かもしれない。
そういう意味では可能性は低くてもなったら満足度は高かっただろう。

トルシエ 残念ながら1個ですw日本でサッカーを教えたことがある、それだけです。腕は悪くないけどね・・・。

話題の岡ちゃん 2個ですね。日本人であり、日本サッカー協会に属している彼は圧力に負ける可能性が高いです。

大分のシャムスカ 2個〜未知数です。現実的なオススメは彼かな。
大分のサッカーは見ていて非常に面白いし、あの戦力であのサッカーは非常に効率的に戦っていると思う。もっと戦力があればオシム級の評価を受けてもおかしくない。ブラジル本国では代表監督の噂もあったほどらしいし。
真面目な彼なら日本語も覚えそうだしね。

西野(G大阪)監督 岡ちゃんと同じ2個。しかし、チームとの契約をこの間結んだばかりなのでより現実味が無い。

オジェック(浦和)監督 2〜4個ですねー。サポートにエンゲルスコーチつければ言葉の問題もないし、なれば良かったんですけどね・・・。まあ、サッカー界を変えよう!ってとこまで考えてくれるかはオシムよりは微妙なとこですが・・・。

エンゲルス(浦和)コーチ 2〜3個くらいつきますね。なにげに面白いかも。明るい感じだし、代表っぽくないですけど。

それならリティは?と聞かれたら当然2〜3個くらいになりますね。

意外と候補は考えたらたくさんいますよ。
日本人以外でもドンドン出てくるし。
それに、単純に考えたって、同じユーゴ系ならボラ・ミルチノビッチやボナチッチ(セパハン)監督だっていますよ?

ヨーロッパには優秀で今空いている監督なんて結構いると思いますよ?

もちろん、戦い方とか踏襲しなくても別にかまわないとは思います。
率いる代表がより高みに昇ってくれるのならね?

要するに、監督選びをする際にどこに重きを置くか?ということに他ならないと思います。

オシムは完璧すぎたので、そこまで求めるのは酷でしょう。

じゃあ、何に重きを置くか?

協会は自分の改革をしてくれる人、なんてとこには重きは置かないでしょうね。

代表を強くしてくれる人←ここに重きを置いて欲しいのはサポーター全員の思いでしょう。

しかし、今回の岡ちゃんの選択は
・現在の日本サッカーについて熟知している監督
・日本語ができる

ここに重きを置いてしまっている気がします。

確かに、岡ちゃんは悪い監督ではありません。
加茂元監督の後を受け継ぎ、立派にフランスに代表を持っていきました。
しかし、その後、攻撃面で目立った強化もできず、3戦全敗・得点もわずか1ゴールしたことは忘れてはいけません。(守備オンリー)

Jでの札幌をJ1に上げた事、マリノスでの優勝などもあるので実力的には問題ないように思われますが、タイトルを獲ったチームは比較的戦力が整ったチームで、世代交代を試み始めた時期から勝てなくなったことや守備重視で試合があまり面白くなかったように覚えています。(現在の代表は発展途上なので任せるのが怖いところです)

個人的にはJFAは岡ちゃんに絞るのは少し早急だったんじゃなかろうか?俺はそう思います。
posted by タカ at 23:48| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。